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今回は、たくさんの人がすでに知っている話・偉人について触れてみたいと思います。
ドイツの作曲家、ベートーベン。有名な曲をたくさんつくりあげた人ですね。
運命、田園・・・年末になると第九・交響曲第九番 歓喜の歌が流れてきます。
私が簡単に口にしていいものか、という感じすらありますが・・・
ベートーベンは音楽家・作曲家でありながら、耳が聞こえなくなってしまいます。たぶんのその時の苦悩は凄いものだったと思います。
音で仕事をしている人が、音が聞こえなくなるというわけですから。
音のない世界に放り込まれた時はどんな精神状態だったものでしょうか。
もちろんこういった、それこそ「運命」に翻弄されることなく、人生を創造した偉人は他にもたくさんいます。また、毎年のテレビ番組(24時間的な番組)などでも身近に存在している人を知ったりします。
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どん底になったら自分はどうする?
人は、どんなに素晴らしいことを耳にしたり、目にしたりしても、反対につらいことや苦しいことを体験しても「喉元過ぎれば熱さを忘れる」という生きものでもあります。
つまり他人ごとになってしまう一面があります。
どん底もいっしょです。体験しない限りは理解できません。簡単に苦悩といっても、それを可能な限りの方法で表現しても本人以外はわからないと思います。そこには悲しい一面がどうしてもあります。
どん底・・・自分もなったら・・・その時考える。
自分なら大丈夫かな?
なってみないと分からない。
考えたくもないし、考えられない、というのが普通の人の思考でしょう。
夜、目を閉じて眠ると・・・朝がやってきます。ありがたいことに、です。
夜明け前がいちばん暗いとか、朝の来ない夜はない、ということは昔から言われています。
毎朝の目覚めを、一日のスタートを人生のスタート日だと、意識して過ごしませんか?
毎日、寝ることで「リセット」されると認識してみませんか?
今日から「新しい人生がスタートするッ!」
どん底からは上がるしかない?
人は本気になったら凄いこと(能力・パワー)を発揮する生きものでもあります。
車の下敷きになった子どもを助け出そうと車を持ち上げた母親の事例などが残っています。
火事場の馬鹿(バカ)力というヤツです。
もし、どん底だと思えたら・・・
これ以上の苦しみは、困難は、ないッと感じたら・・・
言うは易く行うは難し、かも知れませんが、開き直るしかないです。いわゆる、ケツをまくってやるしかないッ!というヤツです。(汚い言葉ですいません)
極端な話かも知れませんが・・・
お金がない、でも家族が病気・難病で、すぐにでも手術しないと助からない・・・という状況になったらどうしますか?
ということです。
銀行からの借入、身内・親族からの借入・・・最大限の調達したけど・・・
手術費用の調達に行き詰まった、手立てがない、これ以上の資金調達は無理・・・という状況です。
そのまま、なりゆきに任せますか。
たぶん、プラカード持って街角や駅などに立つことに(最後の手段的に)チャレンジすることを選択しませんか?
YoutubeやSNSなどを使って、現状を訴えて可能な限りのお願いをしませんか?
期限までにやれるだけのことをやって、その上で病院にお願いしませんか?
それこそ土下座までしませんか?
こういった状況がどん底なのかも知れません。人間、そこまでやれるかどうか、でもあります。
アドバイスにならないかも知れませんが、必ず、いつかは、笑い話になる日がきます。
人生ってそんなものなんだ、と気づく時が必ずやってくるのです。
まとめ 感情は反対に振れるしかない?
人の感情はコインの裏表的な世界があります。いちばん顕著な例は、「可愛さあまって憎さ百倍」ということわざです。
現実世界でも(特に男女の仲などで)聞いたりもします。
どん底での感情は大変に厳しいものです。でも、極限まで経験したら、もう反対に振れるしかありません。
極端な開き直り、という感情のあとに至る極地(世界)です。
やるしかない、という世界です。
何をするか、何からするか・・・まずは、思いつくことをやる、動き出す、そして次がひらめくのを自然体で待つ。決めたことを、目の前のことを全力でやる、という世界です。
どん底を経験することは、しないにこしたことはありません。
それに近い境遇になっても、リセット、再スタート、あとは上しかありませんから「いいこと」を自然体で待ちましょう。
いずれは、やがては、笑い話になる時が必ずやってくるのです。