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シングルマザーの方がお子さまとの触れ合い時間がない、少ない、足りないのかなぁ?という不安・疑問・・・お持ちの方も多いかも知れません。
(シングルマザーというわけではありませんが)
私の孫娘は両親が共働き世帯であるため、(2歳と3ヶ月の頃から)朝7時に保育園に行って夕方5時過ぎにお迎え、という毎日を送っています。
午後9時に就寝するとしたら、平日は6時から9時までの約3時間くらいしか触れ合いの時間はありません。その3時間の間にお風呂・夕食、本を読んだりしての「触れ合い」という毎日のようです。
何時間ないとダメ、といった正解はないと思います。あくまでも人と人との触れ合いですから。
いっしょに遊べる、触れ合えるというのは土曜日と日曜日だけですね。
貴重な時間をどんな風に使うか、ということが大切ではないでしょうか。
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孫娘の遊び相手で日曜日に遊園地に行った時の話・・・
私的な話で恐縮ですが・・・孫娘が住んでいるところは私たち(孫娘からみての祖父母)が住んでいるところからすると飛行機で1.5時間以上かかるところです。毎月のようには遊びにいけません。
年に1回、2回が精一杯です。そんな時の話でこんなことがありました。
とある遊園地というか公的な公園の大きいところに孫娘と(孫娘の母親である)実娘と私たち夫婦で遊びにいったことがあります。園内の施設で昼食をとってるいる時の一コマです。
私たちの隣のテーブルに、3歳くらいの小さなお子さんと若い夫婦の3人連れがいらっしゃました。その時に、若いママさんが
「○○ちゃん、また明日から元気に保育園に行こうね」と話しかけていました。
あー、どこもいっしょなんだ。みなさん同じような境遇というか似たような生活パターンを送っているんだなぁ、と思った出来事がありました。
私たち全員が「お隣さんもつかの間の触れ合いなんだね」と会話をしたことを覚えています。
もちろん日本全体の声を聞いたわけではありませんから、すべてとは言いませんが・・・
共働きやシングルマザーの方のお宅では、平日は遊べない・触れ合いの時間がない、というのが実際のところなのでしょうね。
どうしてもお子さまを預けてお仕事、というのが普通の家庭なのだとすると割り切るしかないかも知れません。
となれば、やはり限られた時間の中でどれだけ「密度の濃い」関係ができるか、ということを意識した方がいいというのが自然な姿だと思います。
お子さまの体力とママの体力は? お仕事疲れ、休みたいのに遊びたいのがお子さまです!
平日、お仕事で目いっぱい働いて、しかも家事もこなして・・・普通の人なら休日くらい「ゆっくり」したいというのが人の思うところです。(私なんか常にそう思う方の人間です)
なのに、休日はお子さまとの触れ合いを優先というか、考慮しないといけなくなります。
まして、責任感の強いママさんだと疲れた身体にムチ打って触れ合いの時間を持つことになってしまいます。
いつもいつも室内での遊びというか「触れ合い」だと、体力ある(まして成長とともにどんどん体力をつけていく)お子さまですから外での遊びも恋しくなるのが(体力があまって発散したくなるのが)普通です。
ご自分の体力と相談しながらですが、外での触れ合いは大変です。テクニックというわけではありませんが、小さなお子さまが割とたくさんいるような公園や施設に行かれることをお薦めします。
言葉が(ちょっと意地)悪いかも知れませんが、遠目にチャント監視できていれば自由に他のお子さんと遊んでくれるようなシチュエーションをつくれたらいいですね。
それと、小さいお子さんだと遊び疲れた後に(車の中などで)眠ったりもします。
私の娘は孫娘に昼寝をさせる時は、温泉(お風呂)に連れて行ったりもしています。時間帯にもよりますが、割とよく寝てくれるようです。
外の遊びと室内での遊び、バランスよくというか(お子さまの)体力とも相談しながら、そして自分の体力も十分に考えて触れ合いするしかないかと思います。
まとめ 成長するお子さまと体力が落ちていく自分とのバランスは触れ合い優先で!
限られた時間での「触れ合い」しかありません。誰しもそうです。
お子さまは甘えたい時期があります。精神的な成長の過程では当然の要求です。ママさんが疲れていようがいまいが、関係ありません。親の気持ちとしては「後回し」としたくなることもあるでしょう。「後でね」という返事です。
わかります。疲れていますから。家事もありますから・・・
でも「ほんの一瞬でもいいので期待に・要望に・要請に・甘えに」対応してあげることも大切です。その上で「○○という理由だから、今はこれだけね」という話をして、諭してあげればきっと理解してくれるはずです。
意外とお子さまは理解しています、わかってくれています、そんなものです。
(もちろん個人差はあるでしょうが)
その上で、ご飯をつくるからねとか、お風呂の準備するからね、と言えばきっと納得してくれると思います。信頼関係のある親子ですから。
いっしょに力を合わせて幸せな家庭をつくる、ということでいいのではないでしょうか。