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メガネがない!といいながら、(自分の額にメガネをかけたまま)探し続ける
お年寄りのギャグを聞いたことがありませんか?
なぜ、今こんなことを言うかといいますと・・・
そろそろ自分もそんな『お年頃』になってきたからです。
しかも、似たようなシチュエーションが時々自分の身の回りに、いや自分自身に
起こるようになってきたからです。(苦笑)
今日は、『幸せの青い鳥』についての話題です。
たぶん、あなたも一度は聞いたことがあると思います。
いえ、読んでいらっしゃるかも知れませんね。
幸せの青い鳥の結論。結局はすぐ身近なところに『幸せ』はあったんだ! というものです
主人公が幸せの青い鳥を探しの旅にでます。
幸せの青い鳥を身近に置くことができれば、幸せになれる、ということから
『探し』の旅がスタートしたのです。
もう結論は言わなくてもわかっていらっしゃるかと思います。
実は・・・
この話に似たような話があります。
まあ、洪水伝説のように世界各地に同じような話があるのは、地球の各民族での
共通の意識なのかも知れませんけど。
さて、その似たような話ですが・・・
ある貧しい農家の若者がお金持ちになりたくて、旅にでます・・・
必ずお金持ちになれる『財産』が、『秘宝』が、『秘密のモノ』があるはずだ、
と宝物探しの旅にでるのです。
何年も何年も旅し続けて、ある時、自分が昔住んでいたところに戻ってきます。
自分が住んでいた家のところで、今現在のその『主(あるじ)』に話をききます。
その人は大金持ちでした。
若者は聞きました。
お金持ちになれる『秘密のモノ』『財宝』を見つけたのですね? と。
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その主(あるじ)はいいました。
「はい、昔この家に住んでいた人が出た後、この家を手にしたのですが・・・」
「裏庭に埋まっている大きな石をみたら、(ダイヤモンドの)原石だったのです」
「その石のおかげで、大金持ちになりました」
その石は・・・
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その若者が、昔、その家に住んでいた時にいつも腰かけていた『石』だったのです。
その若者の、本当に身近なところに(幸せになれる)原石があったのです。
それに、毎日のように若者は腰かけていたのです。
この話は・・・
幸せは、幸せの『タネ』は、
幸せになれるダイヤモンドの原石は、、
本当に身近なところにある、いや、あなた自身が『原石』なんだ、
ということを気づかせてくれる話として昔からあるものです。
どうでしょうか。
幸せ探しの旅を止めませんか?
きっと、身近なところに『幸せのモト』があるはずです。
ひょっとしたら、あなた自身が『幸せ』そのものであるかも知れません。
あなたの額の上にある『メガネ』いえ、『幸せ』に気づいてみませんか?
※『灯台下暗し』の話も同じでしょうか。
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では、幸せ探しから『人生』について思いをはせてみたいものです
あなたの人生は、誰のものでしょうか。
あなたの『もの』ですか・・・それとも・・・
愛する人のための人生、
子どものための人生、
親のための人生、
・・・・・
誰かのための人生?
昔、夏目漱石という文豪が
『人の(生きる)目的は、その本人が自分のためにつくったものであるべき』
という話をしたそうです。
うーん、普通の人だと自分自身のための人生となります。
まあ、それが誰しもの考えることかも知れません。
ただ、人は、誰かのために頑張るという方が、自分自身のために頑張る、というよりも
強いエネルギーと強いモチベーションで前進することができるそうです。
もちろんあなたの人生です。
あなたの人生の主人公は、あなた、です。
主役 兼 監督・脚本家・演出家です。
これまであなたは、自分の人生のシナリオを書き続けてきたと思います。
これからも描き続けるはずですね。
そのシナリオを描くのも、選択するのも、拒否するのも・・・
あなただけに許される『権利』です。
幸せの選択と結果責任もすべて『あなた』だけに与えられたもの
選ぶも、拒否するも、自由な選択肢があなたには与えられています。
『あの角を、あの人が、あれさえあれば・・・』
先送りの人生よりも、自ら創造する人生を選択しませんか?
人は誰しも弱いものです。
そして、自分に甘いのも事実です。
最後に責任をとるのも自分自身、
結果を受け取ることができるのも自分自身、
大いなる『果実』は、あなたの選択次第です。
ほんの少しの決断と決心で、足を踏み出してください。
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疲れて帰ってから・・・パソコンに向かって作業したり、休日返上での作業・・・
そんな気力・体力があればいいですけど・・・
⇒ 10万円が1年でいくらになる時代?
ただし、注意点があります。
それは・・・
幸せ探し・・・まとめ
実は、幸せの探しの旅、というのは『幸せの先送り』でもあります。
きっと、そうだと思います。
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あの角を曲がったら、きっと『いいこと』が、『幸せが』待っていてくれるはず、
あれと、この条件が整ったら『きっと幸せになれるはず』・・・
いつ、その条件が整うのでしょうか。
その時が来たらまた・・・あれがないと幸せになれない、あれさえあれば・・・
と幸せを先送りする、そんな人生を自ら選択してはいませんか?
それが『いけない』とはいいません。
でも、人生は一度きりであり、意外と短いものです。
それより、幸せを探すよりも、探し続けるよりも、今、幸せになりませんか?
今ある幸せに『気づく』ことに努めてください、ということです。
決して、気休めではありませんよ。
幸せの青い鳥が、いま自分の身近に、いや『自分自身の中にある』と思うだけで・・・
そして、思いを・思考を切り替えるだけで、あなたは『今、幸せ』であるのです。
いつまで『先送り』しますか?
し続けますか?
今、幸せになってください。
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