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在宅ワークとは
簡単に言うと自宅で仕事をすること。自宅での仕事で対価報酬を得ること。
ネット時代の今なら、ネット等の通信機器・環境を利用して仕事・作業等を請け負ってサービスの提供を行い、その対価として報酬を得る契約ということになるのでしょう。
ネットが登場する昔から在宅での仕事というのはありました。言葉の響きが悪いかも知れませんが、内職というような単語もありました。
今でもあると思います。
自宅でできるというのがいちばんのメリットです。通勤不要です。それこそスキマ時間にできるビジネスモデルでもありました。
ただ、内職とか言うとどうしても「手作業」というイメージがあります。細かい作業・仕事をして部品的なものを製作したりする感じです。
それこそ、自宅でするか、職場に集まって(出勤して)細かい作業などをやるか、という形態の違いはあっても「内職的な」仕事はいつの世も存在します。
最近では大企業でもフレックスタイムを導入していたり、職種によっては時差出勤などかなり弾力的な職場環境も増えてはきましたけど、まだまだ一般的に浸透している、当たり前のような制度・システム、というところまでは至ってないと思います。
そんな中、在宅ワークというのは響きのいい言葉です。
自分で、自宅で、好きな時に働ける在宅ワークは魅力的な仕事のやり方です。
子どもといっしょに過ごせます。
万が一の時も安心です。
炊事・洗濯・掃除などの家事と仕事がスキマ時間のやりくりでできることになりますから。
ただ、そんな都合のよい仕事が「ハイ、どうぞ」的にいつでもあるわけではありません。
やはりタイミングというものが(意地悪な言い方をすれば「運」が)あると思います。それが現実世界の姿ではないでしょうか。
では、それをいつまでもいつまでも待っていればいい、ということではありませんね。
何らかの行動・アクションなりが必要です。
人生哲学的な話になりますが、運命もそういうものだと思います。
ぜひ、アンテナを張って、感度を上げて常日頃から意識的に行動することが大切です。
在宅ワークがすべてだ、というわけでもありませんし、外での仕事も視野に入れながら、ということでしょうか。
いちばんは複数の仕事をこなせればいいのですが、残念ながら身体は一つです。それに体力的な・気力的な限界なりもあります。
となれば・・・
副収入・副業といったものが「ほったらかし」でできるのが理想となります。
そんなものってあるのでしょうか?
よくネットの世界では言われますけど、余裕資金の運用(株や投資信託、不動産投資、金投資など)以外では、あまり現実世界で耳にしません。
昔はSOHOと呼ばれていた在宅ワーク
今でこそ、在宅ワークという単語は市民権を得て広く認知されていますが、
昔はSOHOと呼ばれた時代もありました。
私は仕事を発注したことがあります。SOHO時代にも仕事(記事作成)を発注したことがあります。
当時は10人くらいの人にサンプル的に記事を発注して、その成果物からスキル・記事を書く力を判断して個別に仕事をお願いしていました。
それでもスキルの差は、ほんとバラバラです。同じ単価を支払うのに抵抗があるくらいの違いはでます。
もちろん記事のテーマやキーワードなどの指定とかが絡むと差がでます。
当時、窓口となっていたサイトは単純にマッチングサイト的なイメージでした。
今流行りのくちコミ評価サイトのような感じではありませんでした。
今でも、当時からのサイトは(いくつか)存在しています。
@ソーホー、SOHOじんざい市場、ジョブチャンネル@SOHO・・・
どちらかと言うと、SOHOはフリーランス向けの在宅ワークですね。
私が外注したように、この頃からブログ記事を外注していた人もたくさんいらっしゃいました。それについてのノウハウ書なども出回りました。
記事作成などは主婦の方々の副収入としてはそれなりにいいアルバイトだったと思われます。
クラウドソーシングというサービスの登場
やがて、ビジネスマッチングサイトとしてクラウドソーシングという概念が誕生しました。
自分のスキルをサイトに登録してそこから仕事なりを発注してもらうというような、仕事・作業・スキルのビジネスマッチング的なサイトも数多く見られるようになっています。
このクラウドソーシングというテーマについては別記事にてご案内したいと思います。
現段階で興味のあられる方はネットで検索されてみてはいかがでしょうか。
在宅ワークはシングルマザーが副収入を得る手段になるの?
実は(最近のクラウドソーシングというサービスを見ていると)、在宅ワークもいろんな種類の仕事があります。
クリエイターに近いようなレベルから、通常の仕事レベルから、作業的なものまで盛りだくさんです。
またそれこそ、クリエイターとしていくつものクラウドソーシングサイトに登録している方もたくさんいらっしゃいます。
もちろん自分のサイト(ブログ)やSNSなども駆使して活躍されている方も多いようです。
では一般の人が、「私も、わたしも」「俺も、おれも」という感じで簡単に登録してすぐに仕事を受注したり、発注がきたりするかというと、なかなかだと思います。
素晴らしいスキル・ノウハウを有している方なら話は別ですが、私などもそうですが一般の方だとまずは資格やスキルアップが先、という話にもなりかねません。そうなると・・・ちょっと困ったことが起きる場合があります。
副収入を得るために、在宅ワークをしてお金を稼ぐつもりが、稼ぐためにスキルや資格が必要だということで、教材やセミナーなどの費用が発生してしまう、というジレンマにおちいってしまうことがあります。
また、それを斡旋したりしている悪徳業者なども存在します。
一つだけ注意して欲しい点は、この在宅ワークに関しての悪徳的な業者がいるという点です。
在宅の仕事に登録して仕事を回してもらうのに、一定レベルの資格や研修などが必要で、そのための能力アップのための投資をしなければならないような仕組みです。
セミナーをちゃんと受講して教材等も購入したから確実に仕事が回ってくるかと言うと、それは別問題だったりします。
この点だけは十分に注意していただきたいものです。
結論から言うと在宅ワークはシングルマザーの副収入を得るための手段となり得るかというと、ケースバイケースだと言わざるを得ないと思います。
十分に見極める目が求められます。
幸いにもネットの時代ですから、くちコミ検索のようにいろいろと評判・評価を検索することで得られる情報もたくさんあります。
どうぞじっくりと検証されることも必要です。軽はずみな判断で後悔することのないようにしたいものです。
もし調べて欲しいというようなことがありましたら、どうぞ遠慮なくお問い合わせください。
【追伸】
在宅ワーク自体を疑問視するものではありませんし、否定的にとらえたものでもありません。スキルとやる気と(当然)運といったものが合えばプラスになことは間違いありません。
いわば「仕掛けづくり」の一つだと考えています。その副収入のための仕掛けづくりの一つとして私のご案内している仕組みを見ていただければありがたい限りです。